株式会社セリオ 様 – 顧客事例 –

LRMは、最後まで責任を持ってサポートしてくれるコンサルタント会社です。弊社がPマークを維持して行くためには、不可欠な存在です。

株式会社セリオでは、会社設立間もない時期に、積極的な営業展開を目的としてプライバシーマークを取得しました。
新規取得、第一回目の更新でサポートしたLRMの幸松コンサルタントに対する評価、Pマーク取得の成果などを、管理者を兼務する管理部 部長 廣田純孝氏に伺いました。

(株式会社セリオについて)
株式会社セリオは、主婦の家庭と仕事の両立を支援する会社であり、事業の主軸は人材派遣。
主婦側の「扶養枠内で働きたい」「過去のキャリアを活かしたい」などといった多様な働き方のニーズと、企業側の「本当に必要な時間だけ雇用したい」「専門的な技能を持った即戦力となる人材が欲しい」といった採用ニーズをマッチングさせることで、主婦には働く場を提供して社会復帰を支援、顧客企業にはコストダウンのメリットを提供している。
さらに2010年3月には、学童保育事業を開始。最長22時までの長時間預かり、送迎サービスなど、公設の学童保育ではカバー出来ない領域にセーフティネットを広げ、働く主婦の子育てを支援している。
設立は2005年6月。事業拠点は、関西統轄営業本部、東京支店、トレジャー★キッズクラブ茨木校、トレジャー★キッズクラブ西宮北口校の4拠点。

日常業務とPマーク運用推進担当を兼務

管理部 部長 廣田純孝氏

「Pマーク取得は最初から
コンサルタントのサポートを
依頼するつもりでした」
(管理部 部長 廣田純孝氏)

– 廣田さんの業務内容を教えて下さい。

経理、人事、法務など営業以外の管理部門の業務を全て遂行しています。

例えば、採用時に、行政に提出する書類の作成や申請、顧客との各種契約書の作成・修正、月次決算書の作成、本決算業務などといった事務仕事が9割です。他に、税務署、社会保険庁の監査など、会社の経営に大きな影響を及ぼす事態、派遣先企業と派遣スタッフ間の労働争議が発生した場合の対応なども私の仕事に含まれます。

プライバシーマーク(以下、Pマーク)の取得が決まった際にも、担当者は私に決まりました。そして、取得以降は、Pマーク運用推進担当も兼務しています。

人材派遣事業の営業を拡大するためにPマークを取得

人材派遣スタッフのお子さんの絵を募集してコンテスト開催

人材派遣スタッフのお子さんの
絵を募集してコンテスト開催なども

– 営業担当者からPマーク取得の要請があったとのことですが、その背景を教えてください。

弊社がPマークを取得したのは、会社設立直後の人材派遣事業の積極展開に必要だったからです。
現在、弊社の人材派遣事業の顧客は、ほとんどが一部上場企業です。設立以来、上場企業を中心に営業してきました。営業する中で、特にメーカー系、信販系、通信系の企業に対しては、Pマークを持っていないと交渉の入口にも立てないという状況でした。営業担当者から、Pマークがないために新規契約が取れないという報告が、連日のように上がっていたため、Pマーク取得が会社の至上命題と認識するようになりました。そこで、2007年頃から取得準備を始め、2008年8月に取得しました。

– Pマーク取得による成果または変化をお話し下さい。

Pマーク取得によって、当初の思惑通り、信販系、通信系の一部上場企業への積極的な営業が可能となり、派遣先の幅が広がっていきました。Pマーク取得は、これまでの弊社の業容拡大を促進する要因の一つとなったと思います。

また、社内の情報セキュリティに対する意識向上にも繋がっています。以前は、派遣スタッフの個人情報の取扱いルールさえ定まっていませんでした。現在では、営業の際もキャリアシートしか持ち出さないというルールが定着しています。また、事務所の中では、PCのパスワード管理、机の上の文書類の整理など、以前は無意識にやっていたことへの意識も定着してきました。人材派遣事業を事業の軸とする弊社では重要な変化です。

LRMの幸松コンサルタントが新規取得、更新をサポート

– Pマークの新規取得および運用において、LRMが果たしている役割は何ですか?

LRMの幸松コンサルタントのサポートにより、Pマークの新規取得と1回目の更新を終えることが出来ました。

新規取得時と更新時、それぞれのタイミングで業務契約を交わしました。ただ、新規取得の時点では、幸松さんはあるコンサルタント会社に勤務するコンサルタントという立場でした。2007年の春前に業務契約を結び、2008年8月にPマーク取得をもって、そのコンサルタント会社とは契約満了となりました。その後、幸松さんが独立してLRMを設立したため、2010年の更新の際にはLRMに直接依頼した、という経緯です。

新規取得の際も更新の際も、弊社の事情で審査にたどり着くまでの期間が長引いてしまいましたが、幸松さんは最後まで根気強く付き合って下さいました。

Pマーク取得、更新にコンサルタントが必要な理由

– Pマークの取得および更新に際して、コンサルタントを必要とした理由を教えてください。

第一に、社内にPマークに関する知識を持った人材が存在しないことが挙げられます。第二に、Pマーク取得を任じられた私自身、日常業務に忙殺されて、Pマークに関する知識を一から習得し、一人で取得や更新に向けた準備をする時間は取れません。
特に、新規取得時は、社長からは兎に角一刻も早く取得するように命じられていたため、コストがかかってでも経験豊富なコンサルタントの支援が必要だと考えました。更新時においても、状況に変化はなく、新規取得時の審査対応で苦労した経験から、コンサルタントの支援がなくては乗り切れないと判断しました。

– 新規取得の際は、どのような基準でコンサルタントを選定したのですか?

第1に予算、第2に説明のわかりやすさと対応の柔軟さです。

まずやったことは、インターネット検索です。ホームページの情報から、実績があり、経営がしっかりしていそうで、予算内のコストで収まりそうなコンサル会社を3社ピックアップしました。次に各社にプレゼンしてもらって、その中から1社を選びました。
それが、幸松さんが当時所属していた会社でした。

幸松さんはプレゼン段階から担当者として営業に同行して来ていましたが、対応の仕方に柔軟性があり、説明が非常にわかりやすかった。
私は、Pマークについての知識を持たない素人です。何か疑問に感じることがあっても、どのように質問をして良いかすらわからない。しかし幸松さんのかゆいところに手が届くような対応に安心感が持てました。どんな質問をしても、しっかり受け止めて、かみ砕いて説明してもらえるという期待感がありました。

審査まではスムーズに進行…しかし審査対応に苦慮

Pマーク取得と同時期に制作したセリオ社のホームページ

Pマーク取得と同時期に制作
したセリオ社のホームページ

– 新規取得に向けた作業は、どのように進みましたか?

新規取得に向けた作業は、弊社と幸松さんの役割分担で進行しました。
作業の流れは次の通りです。

(1)現状調査・分析
  ・事務所の机やキャビネット、PCの整理状況などの把握※
  ・問題点と対処方法のリストアップ※
  ・個人情報のリストアップ
(2)個人情報マネジメントシステムの作成※
(3)教育
(4)運用試行
(5)内部監査・問題点洗い出し・改善※
(6)再試行
(7)審査
(8)審査対応

この中で、※印がついた部分は全て幸松さんが作業しました。

ホームページに掲載する認証マーク

ホームページに
掲載する認証マーク

– では、更新に向けた作業は、どのように進みましたか?

概ね新規取得の流れと同様です。審査までの期間は約3ヶ月でした。
ただ、新規取得時に構築した土台のルールがありましたので、台帳を見直して、新規事業および新規に開設した事業所分のリスクを追加していく作業を行いました。加えて、運用する中でPCのデータ管理など、うまくいかないことがあったため、更新の機会に事務所のPCを見てもらって、ルールの改善を行いました。新規取得の際にもルールは構築していましたが運用上、どうもうまくいってなかった。それを、改善しました。

更新へ向けた準備も、やはり役割分担で作業を進めました。

新規取得時も、更新時も、文書の作成作業は全てお任せしたため、審査までの作業そのものは問題なく進行しました。

– 審査対応で苦労されたとのことですが、具体的には?

審査員からの指摘内容により、Pマークの審査は、税務署や社会保険庁などの監査とはちがった独特なシステムだと感じました。それは、新規取得時のみではなく、更新時も実感したことです。

特に理解に苦しんだのは、更新審査の際に指摘されたことでした。新規取得の際に使用した文書フォーマットをそのまま使用して提出したところ、そのフォーマット自体がNGだと言われたことです。同一の審査機関で、新規取得で通ったフォーマットが更新では通らない。その間に法令が変わったわけでもありません。審査員にその理由を聞いても納得できる説明は一切ありませんでした。

そういうことがいくつかありましたが、指摘されたことをそのまま幸松さんに伝え、一つ一つ解決策を立ててもらって、対応したことで、新規取得時も、更新時も最終的にはクリアすることが出来ました。

「最後まで面倒を見てくれるコンサルタント」

「最後まで面倒見てもらえて感謝しています」(廣田氏)

「最後まで面倒見てもらえて
感謝しています」(廣田氏)

– 更新の際は、コンサルタントの変更は検討しなかったのですか?

全くしませんでした。新規取得の際の幸松さんに対する社内の評価は高かったし、緻密な現状調査を行っていたので、事情もよく理解されていましたので、幸松さん以外には考えられませんでした。

– 具体的にはどのような評価をされていますか。

弊社が幸松さんを評価している最大のポイントは、対応の姿勢です。どんなことでも気軽にお願い出来ます。常に弊社側に立って“最後まで面倒をみてくれるコンサルタント”です。

同じコンサルティングのノウハウを持っていても、個人のパーソナリティによって対応の仕方に差が出ます。Pマークに対する知識がない者にとって、何か質問した時に、そのことだけを答えるのではなく、なぜそうなのか、どういう背景・理屈があってそのようになっているのか、一から説明していただけることは非常に重要です。それで一気に視界が開けてきます。

幸松さんは、こちらの事情で作業が前に進まなくても、根気強く待ってくれたし、審査対応にもコツコツ対応してくれました。全幅の信頼がおけるコンサルタントです。

今後のビジョン、LRMへの期待

– 今後のビジョンをお話し下さい。

今後は、事業の拡張に合わせ、個人情報保護への取り組みも、さらなるレベルアップを図らなければならないと考えています。

会社設立から6年、会社の経営を軌道に乗せることを最優先して来ました。Pマークも、その取組の一環として取得しましたが、運用を通して得た成果は、売上の向上、業容の拡大だけではありません。全ての社員が、情報漏えいリスクを認識し、日常業務を行う上で順守すべきルールに対する意識が高まりました。
会社としての次の課題は組織化です。Pマーク運用体制も、その枠組みの中に明確に位置づけて、体系化された情報セキュリティシステムを構築していかなければならないと考えています。

– LRMへの期待をお話し下さい。

次の更新(2012年)時も、幸松さんのサポートをお願いする予定です。今度は、現状のフローの作り直しと、Web活用による情報の取扱いがテーマだと考えています。ホームページの活用、Web媒体を通じた求人、サーバーの管理などは、専門的な知識やノウハウが必要な分野です。また、学童保育の認知促進で始めたFacebookを通じて集めた個人情報の安全管理規定なども追加していかなければなりません。

また、現在は新規取得、更新の都度、サポートしていただいていますが、今後は幸松さん、もしくはLRMを頼るシーンはますます増えてくると認識しています。
取引先との契約を維持し、発展させるためには、Pマークの運用も継続しなければなりません。その中で、顧客からの要望に対する対応で悩むことも多くなっています。日頃の運用面でも相談することが増えてくると感じています。

理想は全て自前で出来ることですが、それは現時点では困難です。PDCAを回す中でのリスクの見直し、一年に一回以上義務付けられた教育、内部監査などとのタイミングごとに相談に乗ってもらいたいと考えています。

廣田様、お忙しい中、有り難うございました。
(右は、LRM代表取締役・幸松)

株式会社セリオ様のWebサイト
※ 取材日時 2011年8月

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