監視カメラを設置する際の3つの疑問にお答えします!
yoshimura
2016年10月18日
カテゴリ:プライバシーマーク

camera3tsu

皆さん、会社に防犯カメラや監視カメラは設置していますか?

防犯上、コンビニ等のお店には当然のように付いている監視カメラですが、最近では事務所の出入り口や重要な情報を置いている部屋(サーバー室など)にも設置されていることも多く、インターネットを使って録画した映像、リアルに映っている映像がPCやスマホで確認出来たりします。

そんな監視カメラですが、個人情報保護の観点ではどんな取り扱いになるか疑問に思ったりしないですか?

今回は、監視カメラを設置したりする際に個人情報保護の観点から注意しなければならない点について少し触れてみたいと思います。

録画された映像は個人情報?

監視カメラに映る映像はそもそも個人情報にあたるのでしょうか?

実は、れっきとした個人情報に該当します。

カメラに映る映像単独で個人が特定可能なものであれば、それは個人情報です。

実際、「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」の定義の中でも、個人情報に該当すると記載されています。

逆に言うと個人の顔が一切識別できない画質の映像であれば個人情報に該当しないわけですが、それだとカメラ設置の意味がありません。。。

データはどう管理すべき?

では、次に監視カメラの映像をどう管理すべきかです。

上記で触れた通り、監視カメラの映像が個人情報に該当する以上、適切なデータ管理が求められます。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

  • 録画データが保存されている先にアクセス制限をかけ、誰でも見れるような状態にしない。
  • 別媒体(外付けHDD等)にデータを保存している場合、その媒体の盗難対策等を実施する。

監視カメラと言う特性上、誰もがデータを見れてしまってはいけません。また、何かがあった際の証拠になるので盗まれてしまう危険性や勝手に削除されてしまう危険性は先に排除しておく必要もあります。

また、外部に管理を任せる場合はその委託先が安心できる会社かどうか(情報セキュリティ上安心できる委託先かどうか)を確認しておくことも重要です。

Pマーク取得事業者として実施すべきことって?

最後は、Pマークを取得している企業の場合、カメラに映る・録画される個人情報の取扱についてどうすべきかです。

Pマークを取得している場合、映像は個人情報である以上、個人情報として特定し、リスク分析の実施が必要です。

プラス実施が必要なのは個人情報の利用目的の公表です。

カメラに映る映像はPマーク上の言葉を使うと「直接書面以外での取得」の個人情報になります。

その場合、利用目的の通知もしくは公表が必要となります。

ですので、何らかの形で利用目的の通知もしくは公表をおこないましょう。

また、仮に従業員の方へのモニタリング(業務監視)が目的の場合、その利用目的に対して同意を求めることが必要になりますので、同意書等への記載が望まれます。

このように監視カメラ1つにしても個人情報になる以上、様々なことが求められます。

カメラを設置して情報を収集するには、安心してもらうためにもしっかりとした管理が必要になってきます。

カテゴリー: プライバシーマーク

監視カメラを設置する際の3つの疑問にお答えします!

camera3tsu

皆さん、会社に防犯カメラや監視カメラは設置していますか?

防犯上、コンビニ等のお店には当然のように付いている監視カメラですが、最近では事務所の出入り口や重要な情報を置いている部屋(サーバー室など)にも設置されていることも多く、インターネットを使って録画した映像、リアルに映っている映像がPCやスマホで確認出来たりします。

そんな監視カメラですが、個人情報保護の観点ではどんな取り扱いになるか疑問に思ったりしないですか?

今回は、監視カメラを設置したりする際に個人情報保護の観点から注意しなければならない点について少し触れてみたいと思います。

録画された映像は個人情報?

監視カメラに映る映像はそもそも個人情報にあたるのでしょうか?

実は、れっきとした個人情報に該当します。

カメラに映る映像単独で個人が特定可能なものであれば、それは個人情報です。

実際、「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」の定義の中でも、個人情報に該当すると記載されています。

逆に言うと個人の顔が一切識別できない画質の映像であれば個人情報に該当しないわけですが、それだとカメラ設置の意味がありません。。。

データはどう管理すべき?

では、次に監視カメラの映像をどう管理すべきかです。

上記で触れた通り、監視カメラの映像が個人情報に該当する以上、適切なデータ管理が求められます。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

  • 録画データが保存されている先にアクセス制限をかけ、誰でも見れるような状態にしない。
  • 別媒体(外付けHDD等)にデータを保存している場合、その媒体の盗難対策等を実施する。

監視カメラと言う特性上、誰もがデータを見れてしまってはいけません。また、何かがあった際の証拠になるので盗まれてしまう危険性や勝手に削除されてしまう危険性は先に排除しておく必要もあります。

また、外部に管理を任せる場合はその委託先が安心できる会社かどうか(情報セキュリティ上安心できる委託先かどうか)を確認しておくことも重要です。

Pマーク取得事業者として実施すべきことって?

最後は、Pマークを取得している企業の場合、カメラに映る・録画される個人情報の取扱についてどうすべきかです。

Pマークを取得している場合、映像は個人情報である以上、個人情報として特定し、リスク分析の実施が必要です。

プラス実施が必要なのは個人情報の利用目的の公表です。

カメラに映る映像はPマーク上の言葉を使うと「直接書面以外での取得」の個人情報になります。

その場合、利用目的の通知もしくは公表が必要となります。

ですので、何らかの形で利用目的の通知もしくは公表をおこないましょう。

また、仮に従業員の方へのモニタリング(業務監視)が目的の場合、その利用目的に対して同意を求めることが必要になりますので、同意書等への記載が望まれます。

このように監視カメラ1つにしても個人情報になる以上、様々なことが求められます。

カメラを設置して情報を収集するには、安心してもらうためにもしっかりとした管理が必要になってきます。

Author: 吉村 健
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